天皇杯・第91回全日本サッカー選手権大会決勝

大晦日は夜更かしもせず、朝は寝坊しないで普通の時間に起床。
それでもおせちやお雑煮は頂いて。子どもにお年だもを渡して。
いつもと同じようでおなじではない、1年の始まりの日です。
家から青赤マフラーを巻いてオレたちの国立へ向かいます。
すでにゴール裏に席を取って新潟サポとレディースの応援をしている仲間たちと会い
新年の挨拶をしてがんばりましょうと声を掛け合って自分の席へ。
「J1なんてららーらーららららーらー♪」を一緒に歌ってくれない京都にがっかりしw
「1億円!1億円!」コールはちょっと品がよろしくないかもと苦笑い。
天皇杯のテーマ曲が流れる中掲げられた双方のコレオグラフィーにうっとりつつも
2004年のナビ決勝に比べたら全然落ち着いている自分がいました。


試合開始直後は、東京の選手のほうが固かったかもしれません。
権ちゃんとかムクとか。
勢いはあったかなー。ナオとルーカスがキレキレでしたからね。
しかし先制点は京都でした。
ちょっとしたミスを突かれたなあ、って感じ。
くっそーと思いましたがすぐにナオからのショートコーナーを今ちゃんが決めて同点。
試合は振り出しに戻ります。
このあたりから試合も落ち着いて、それぞれのよさが出てきましたね。
東京はディフェンスラインからきっちりビルドアップして
サイドを大きく使ってカウンターを狙い。
京都は狭い範囲で細かくパスを交換しながら正面から崩そうとしてくる。
なかなか見応えがありました。
そして試合を決定づけたのは1本のFK。


現地で観ていてもちょっと遠いかなあ、と思いました。
直接は無理なんじゃないかなと。
ナオがちょこんと横に出したボールをモリゲがズドン!
あとから見た映像では、ぶれながら落ちているように見えました。
あれが蹴れちゃうモリゲって!!


試合後京都の大木監督は「3,4点目が痛かった」というようなことをおっしゃっていましたが
ちょっと違うかなー、と思います。
あの2点目がポイント。
セレッソ戦でもそうでしたが、1点でも勝ち越せれば東京はそうそう負けません。
大人の試合運びができますから。
ルーカスの3,4点目は(たいへんいいゴールですけど)おまけみたいなものなんです。
まあ、久保君にはやられましたが、あれは彼がすごすぎるのーーー


というわけで4-2で完勝。
天皇杯優勝だ!J2からACLだぜ!
やっほーい!!
・・・というほど現地ではじつは舞い上がっていませんw
なんか冷静でしたねえ。当然の結末よね、くらいの感じで。
なんでしょうねえ?国立の決勝で負けたことないからかな?
わりと淡々と、喜ぶ選手たちを眺めていたような気がします。


駄菓子菓子。
昨日今日あたりになってだんだんガクガクブルブルしてきました(苦笑)
来季はJ1でACLかよおおお、みたいな。
日程もゼロックス杯のすぐ後にブリスベンとかねえ。
えーと。今ちゃんいなくなるんだよね。ノースさんもね。
モリゲの相方どうするの?
若い子ばっかじゃ不安だよー
そもそもポポビッチ監督ですぐにチームが作れるのー
怖いよ怖いー


でもやるしかないからね!
2012年はもう始まっちゃったからね。
選手もスタッフもサポのみんなもお疲れ様。
少し休んだらまたがんばっていきまっしょい
今年もよろしくなんだからねーーー