2011年J2第11節 VS富山(HOME)

わたし、今年はG2なんですよ。
・・・二階席から俯瞰的に見ていると、戦術だのなんだのわからなくても
悪いところばかり目についちゃうものなんですね^^;
前半のあまりの出来の悪さに、椅子からずり落ちてしまいそうになりました。
J再開後、一番悪い出来に見えました。
正直、すっげえ萎えた・・・


ミスは多いし、球際の競り合いで負けているんだ。
動きだしが一歩遅いんだ。
あのね、富山の選手とはあきらかに個人個人の実力差を感じるんだ。
なのに、あちらのほうが攻撃に関して意志疎通ができてるじゃないかよ、と。
東京は相変わらずコレと言った攻撃の形が見えず・・・


怒る、というより、泣きたかったよ。
J再開後、全試合とりあえず見てきたわけですが、
昨年から明らかに何かが壊れてしまっている。
なくしてしまったものがある。
そもそも選手ひとりひとりの個性=ストロングポイントのようなものが
消えてしまっているんだよね。結果、チーム全体がぼやけてしまっている。
みんな迷っているのかもしれない。
わたしが見たいのはこんな君たちじゃないよ。


羽生さんが(得点だけでなく)見せてくれなかったらどうなっていたことやら。
あの得点後にやっと重しが取れたかのように連動ができるようになったものね。
あんまりこればっかり言いたくないんだけど、結局「気持ち」なんだろうか。
監督と選手の間に溝があるようにも感じるんだけど
(そして正直わたしも熊さんの限界を感じている)
出場している選手がそれすらもねじふせる強い気持ちを持てるかどうか。
出られない選手(んー、大竹とか)のモチベーションが心配だったりもしますが・・・


醒めてしまう自分が嫌で、後半途中から下に降りました。
14000人という観客数も辛かった。
それでも観客側も熱を送るしかない。送り続けるしかない。
勝利が一番の薬になるはず。
今はブザマでもいいよ。
がんばろう。


1-0で開幕戦以来の勝ち点3をようやくゲット。