春季大会2回戦@ちゅーがくせい

試合時間が押していて、前の試合から見ました。
以前、長男のところの顧問だった熱心な先生が
転任された学校(A)と、強豪私学の試合。
全然うまくないんですよ、A校。
でもすごく気持ちの強さが見える試合でした。
1点先制したあと追いつかれましたが、
攻めるときは全員で攻め、守るときも全力で。
1−1のまま、延長でも決着がつかず、
PKで負けました。
いい試合でした。
精神力を馬鹿にしてはいけない、と
しみじみ思いました。
顧問の力の大きさを思い知りました。
終了後バックスタンド側にいる保護者のところにも
挨拶に来て、深々とおじぎをし、
そしてそのまま泣き崩れる子が・・・
(ウチの長男と同じ名前の、CBの子だった)
思わずもらい泣きしちゃいましたよ。
よくがんばったよ、うん。
きっと夏には君たちはもっと強くなってる。


というすばらしい試合の後の
長男たちの中学の試合ですが。
・・・3−1で完敗でしたよ・・・いいとこなし。
プギャー!
相手は、「これ、中学生かよー!?」という
ガタイのいいのをディフェンスラインに3人並べてきていて。
ああ、あれだ。どっかーん部活サッカーの正統派。
鹿実あたりを思い浮かべてくださいませ・・・
ウチはわりとコンパクトにパスをまわしていくタイプなんですが、
すんばらしくかみ合わず。
真ん中(トップ下)の子、テクニックはすごいあるんですけどね、
独りよがりでプレーが軽く、しかも守備をしない。
ううー、ウチの長男が師匠化=ディフェンティシブFW化している
理由がよーくわかりましたよ・・・


帰宅後、長男文句たらたら。
ううう、これを夏までに修正できるのかな?
上に書いたA校に転任されてしまった先生のあと、
まったくサッカーを知らない先生が顧問をされているので、
指導者がいない状態なんですよ。
(時々体育の講師の方がコーチしてくれていますが)
公立部活サッカーの苦しいところです。
それでも自分たちで考え、自分たちで動くしかない。
たいへんだけれど、そういう経験も無駄にはならない、
とハハは思っています。
夜、「反省会」と言ってチームメイトの家に集まっていましたが、
うまく話がまとまっているといいなあ・・・