久々にSFを堪能。

膚(はだえ)の下
最近軽めの本しか読んでいなかったのに、
684ページだよ、2段組だよ!重っ。


神林長平「膚(はだえ)の下」
ううー、すげえ、おもしろかった!!
名作「あなたの魂に安らぎあれ」の物語の発端が語られます。
人造人間と機械人間の間で交わされる会話から垣間見える
「人間とはなにか?」という問いかけが
哲学的だけれど机上の・・・ではなく胸に響いて。
そして「あな魂」に続く、奇想天外(SFですから!)な
地球救済方法・・・
最後の章で泣けましたよ、わたしは。
あーやっぱ神林はすげえかも・・・