友情って?

先日書いたことにつながるんだが。
http://d.hatena.ne.jp/perfect-day/20051020/p1
昨日の新聞の書評欄で重松清が「友情って?これが結構難しい」
と題して書いていたことが
ワタシに言いたいことに近かったので引用。

肯定や賛同が、しばしば安易に「私たちは同じだ」の証に用いられ、
それが「あの人は違う」という排除につながるのだとすれば、
もしろ『あの人と和解する』にならって
「話し合いは、相手をわかるというより、人と自分を分けて、
違いを明らかにするために重要なのである。
話し合って「違いに気づく」ことを、恐れてはいけないのだと思う」
と子どもたちに伝えたいではないか。

朝日新聞 10/23)

紹介されていた本は以下の3冊。
ぜひ読んでみたいと思う(重松清はどうでもいいのだがw)
友情を疑う―親しさという牢獄 (中公新書)
心の対話者 (文春新書)
あの人と和解する―仲直りの心理学 (集英社新書)